アナザー13に似ているZARA香水は、歴代なら4MBROX、近年ならMetamber、現行品ならAPPLEJUICEが候補です。
ただし4MBROXやMetamberは現在入手しづらい旧作で、商品名だけ見て店頭へ行くと見つからないことがあります。
15mlでも1万円を超えるアナザー13の香りを、ZARAのプチプラ価格で近づけたい人は多いはず。
ネットで紹介される候補の名前がサイトごとに違って、「結局どれが一番近いの?」と迷っていませんか。
この記事では、候補ごとに「どこが似ていて、どこが違うのか」をアナザー13の公式ノート(アンブロキシド・ムスク・ジャスミン・モス)を基準に比較しました。
肯定と否定、両方の口コミも一緒に載せています。
最後まで読めば、「似てる商品名」と「今買えるか」を別々に判断できるようになり、失敗しない選び方の手順まで分かります。
アナザー13に似てるZARA香水、結論はどれ?

ル ラボ「ANOTHER 13(アナザー13)」に似ていると名前が挙がるZARA香水は、歴代では4MBROX、近年ではMetamber、スキンムスク方向ではBlanc-à-Porterに収束します。
ただしこの3本はいずれも現行品とは言えず、販売状況の確認が必須です。
日本語記事で頻出する「VETIVER PAMPLEMOUSSE」は、爽やかな雰囲気が近い候補として位置づけるのが妥当で、本家の核となる香料構造との裏付けは弱いとされています。
まず全体像を早見表で整理します。
似ている部分と現行性を混同しないことが、失敗しない購入の分かれ道です。
| 商品名 | 似ている部分 | 主な違い | 現行性 |
|---|---|---|---|
| 4MBROX | アンブロキサン+ムスク(構造的に最有力) | セダーが加わり、持続に差があるとの声も | 旧作・入手しづらい |
| Metamber | ドライダウンが非常に近いという声あり | アンバー・甘さが強め | 2024年作・店頭確認が望ましい |
| Blanc-à-Porter | 肌に馴染むムスク・柔らかいウッド | アンブロキシド主体ではない | 販売終了の報告あり |
| VETIVER PAMPLEMOUSSE | 爽やかで透明感のある雰囲気 | ベチバー×グレープフルーツで香調が別 | 入手状況は要確認 |
| APPLEJUICE | ジャスミン+ムスクが一部共通 | アップルの甘さが前面 | 現行(公式で確認可) |
ネットで見た商品名だけを信じて店頭へ向かうと、旧作で見つからないケースが起きています。
アンブロキシド系の香水は、人によって「最高の肌香」「消毒液のよう」と評価が大きく割れるため、必ず肌で試してから買うのが前提です。
ルラボ アナザー13に似てる香水がZARAで探される理由|香りの核と価格

公式ベースの香り構成
ル ラボ公式によると、ANOTHER 13は合成香料によるアニマルムスク、アンブロキシドを中心に、ジャスミンとモスを組み合わせた香りです。
2010年にイギリスの「AnOther Magazine」とのコラボレーションから誕生しました(ル ラボ公式「ANOTHER 13」)。
類似香水を探すときは、「アンブロキシドがあるか」を最重要軸にするのが合理的です。
清潔感だけで候補に挙げる記事が多い中、アンブロキシド・ムスク・ジャスミン・モスという公式ノートを基準に比較するかどうかで精度が変わります。
アンブロキシドはミネラル感のあるアンバーで、肌の体温で立ち上がりやすい香料です。
本家を象徴するのは無機質で少しクセのある「肌っぽさ」であり、この質感を共有できるかが近似判断の鍵になります。
公式価格とサンプルの値段
2026年10月調査時点で、ANOTHER 13の価格は15ml ¥14,300/50ml ¥32,230/100ml ¥47,190です。
15mlでも1万円を超えるため、「ZARAで安く似た香りを探したい」という検索動機が生まれるのは自然な流れです。
一方で、1.5mlディスカバリーが¥990で用意されています。
類似品を複数買って失敗する前に、本家の基準香を990円で先に確認するのが最も失敗しにくい手順です(公式オンラインショップ)。
本家は万人受けする香りではありません。「アンモニア」「人工的」と感じる口コミがある点は知った上で試すべきです。
高評価と不満が同数程度ある香水だと心得ておくと、期待値のずれを防げます。
歴代ZARAでルラボ アナザー13に似てる香水の有力候補を1つずつ検証

4MBROX|香料構造上の最有力候補
4MBROXは2018年発売とされ、アンブロキサン+ムスク+シダーウッドで構成されています。
本家の核「アンブロキシド+ムスク」と直接重なるため、歴代ZARAでは構造的に最有力の候補です。
口コミでは、ANOTHER 13を期待して購入し「かなり近い」と感じた利用者が複数います。
一方で、本家ほど長持ちせず、モスや体臭的なムスクが強く「似ていない」と感じた人もおり、同じアンブロキサン系でも肌や鼻による差が大きいことが分かります。
4MBROXは香水DB上でZARA Overdose Collection系が販売終了と整理されており、現行の公式販売は確認できません。
残存在庫や中古前提になり、状態・保管期間を確認できる経路を選ぶことが重要です。
中古で定価を上回る価格になるようなら、次章で触れる分子系香水や本家サンプルと費用対効果を比べたほうが賢明です。
Metamber|近年の有力比較対象
Metamberは2024年の作品とされ、ムスキー・アンバー・パウダリー・動的な獣感という香調が特徴です。
2026年のレビューでは「ドライダウンがANOTHER 13と非常に近い」と評価した利用者がいます。
ただし別のレビューでは、Baccarat Rouge 540とANOTHER 13の中間のように感じ、本家より甘くアンバー寄りという評価もあります。
近さを比べるなら、つけた直後より30分以降の肌香で判断するのが適切です。
MetamberはZARA Japan公式検索で商品ページを確認できなかった可能性を踏まえ、店頭・在庫の事前確認を推奨します。
甘さが苦手な人には、Metamberの方向性自体が合わないかもしれません。
なおZARAには4MBR0X1D3(2019年発売)という類似名の旧作もあります。
こちらはバイオレット・カルダモン・サンダルウッドが加わり、本家より香水らしい仕上がりとされます。
名前が似ているため混同に注意してください。
Blanc-à-Porter|スキンムスク・ウッディ方向
Blanc-à-Porterはベルガモット、アンブロテックス(アンブロエット)、カシミアウッド構成とされ、ミニマルでクリーン、レイヤリング向きと評価されてきました。
本家の「香水っぽすぎない肌香」が好きな層に刺さりやすい候補です。
ただしアンブロキシド主体の設計ではなく、2023年頃の作品で香水DB・口コミでは2026年に販売終了の報告があります。
Blanc-à-Porterを現行品と思い込んで探すと、店頭で見つからない可能性が高い点に注意が必要です。
現行ZARAで買えるルラボ アナザー13に似てる香水の候補とZARA以外の代替案
APPLEJUICE|現行ZARAの一部共通ノート候補
ZARA Japan公式で確認できる現行品として、APPLEJUICE オードトワレ90mlが¥2,990(2026年10月調査時点)で掲載されています。
アップル、ジャスミン、ムスクを含み、フレッシュで肌に馴染むと公式で説明されています(ZARA公式「APPLEJUICE」)。
本家との共通項はジャスミン+ムスクですが、核となるアンブロキシドやモスの記載は公式説明にありません。
つまりAPPLEJUICEは「現行ZARAで一部ノートが重なる候補」であり、「ZARA版アナザー13」とは呼べません。
アップルの甘さが想定より強く感じるという声もあるため、本家の無機質な肌香を求める人には方向性がずれる点を押さえておいてください。
分子系香水を基準香にして好みを特定する
ZARAにこだわらない場合、まず比較すべきはJuliette Has a Gun「Not a Perfume」です。
単一ノートのCetaloxを中心とした、肌の香りに近い「skin scent」と公式で説明されています(Juliette Has a Gun公式)。
本家とほぼ同じに感じる利用者が複数おり、本家のほうがより複雑という声もあります。
もう一つの基準がEscentric Molecules「Molecule 02」です。
アンブロキサン単独を主役にした香水で、フレッシュでミネラル感のある滑らかさが特徴とされています(Escentric Molecules公式)。
「自分はアンブロキシド自体が好きなのか」を判別する基準香として有効です。
ZARA旧作がプレ値で取引されている状況では、定価以上の出費は「安い代替品を探す」目的から外れてしまいます。
廃盤品の相場を見てから、分子系香水や本家サンプルと比較してください。
日本語記事で頻出するAUX PARADIS「Fleur」は、アンブロキシドを本家と共有すると公式確認できるものではありません。
候補に挙げる際は前提が異なる点に留意が必要です。
まとめ|ルラボ アナザー13に似てる香水をZARAで失敗しない選び方の手順
結論を再整理します。
歴代なら4MBROX、近年ならMetamber、現行ZARAならAPPLEJUICEが一部共通ノートの候補です。
旧作はいずれも入手の不確実さがあるため、「似ている商品名」と「今買えるか」を必ず別々に判断してください。
実行手順は次の3ステップが現実的です。
- ①本家1.5ml(¥990)で基準を作る:アナザー13のどこが好きなのかを肌で確認する
- ②ZARA店頭で候補を肌試香する:紙ではなく肌につけ、可能なら左右の腕で比較する
- ③30分以上待ってドライダウンを比べる:アナザー13の似る部分は時間経過後に現れやすい
ZARA旧作を高値で追うより、本家サンプルと基準香で「アンブロキシド系が好きか」を特定してから選ぶほうが満足度が高いというのが、口コミと香料構成の双方から見える流れです。
完全な再現品はどのブランドにも存在しません。
「どの要素が似ているか」を理解した上で選ぶことが、予算内でANOTHER 13の魅力を再現する唯一の確実な方法です。
