2026年10月22日配信のパッチ2.71.1で、ランクドミニオンの敗北時減点が緩和され、ダイヤ帯は1敗あたりの損失が-50から-35に減りました。
一方で上位帯の連勝ボーナスは減り、ジュレン・野武士・ヴァルキリー・将軍の4ヒーローと汎用戦技3種も弱体化しています。
英語の公式ノートは数値が多くて読むのが大変なので、ランク帯ごとのRPとヒーロー別の変更前→変更後を日本語の表に置き換えました。
自分のランク帯の数字だけでも確認して帰ってください。
【早見表】For Honor パッチ2.71.1の変更点とダウンロード容量

2026年10月22日に配信された『For Honor』パッチ2.71.1は、Year 10 Season 3「BLOOD HUNT」のタイトルアップデート2(TU2)にあたる変更です。
要点を先に表にまとめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 公開日 | 2026年10月22日(Y10S3「BLOOD HUNT」のTU2) |
| 容量 | PS 2.28GB/Xbox・PC 2.78GB |
| ランクのRP | ドミニオン=敗北時の減点を緩和、上位帯の連勝ボーナスは減少/デュエル=下位帯の連勝ボーナスが増加 |
| 弱体化したヒーロー | 将軍(Jiang Jun)・ジュレン(Juren)・野武士・ヴァルキリー |
| 汎用戦技 | Thrilling Comeback・Phalanx・Indomitableの3種を調整 |
| その他 | ボイスチャット品質改善、Community Orders報酬の不具合修正ほか |
ランク変更の狙いは、公式の説明によると「ランク間の移動をしやすくする」ためで、負けの減点を減らしつつ、連勝ボーナスをランク帯ごとに変えています(Ubisoft「PATCH NOTES 2.71.1 – FOR HONOR」)。
ダウンロード容量は公式の日本語ニュース一覧で確認できます(Ubisoft「フォオナー – パッチノート、アップデート、ニュース」)。
配信時刻やメンテナンス時間は公表されていません(調査時点)。
前回の2.70.1(2026年9月10日)の数値と今回の数値を混同しないよう、版と日付を確かめてください。
For Honor パッチ2.71.1でのランクドミニオンとランクデュエルのRP変更(帯別の変更前→変更後)

今回もっとも影響が大きいのはランクモードのRP(ランクポイント)調整です。
ドミニオンとデュエルでは変更の向きが逆なので、必ず分けて確認してください。
ランクドミニオン:減点は緩和、上位帯の連勝ボーナスは減少
敗北時の減点は、シルバーからダイヤモンドまで緩和されました。
| ランク | 変更前 | 2.71.1以降 |
|---|---|---|
| ブロンズ | -10 RP | -10 RP(変更なし) |
| シルバー | -25 RP | -20 RP |
| ゴールド | -35 RP | -30 RP |
| プラチナ | -40 RP | -35 RP |
| ダイヤモンド | -50 RP | -35 RP |
ダイヤ帯では1敗で失うRPが-50から-35になり、3敗で失う量が150から105に減ります(計算値)。
9月のシーズン開始直後に「ダイヤでは減点が重い」という声が多かっただけに、その緩和とも読めます。
連勝ボーナスは逆に、上位帯ほど減りました。
| ランク | 変更前 | 2.71.1以降 |
|---|---|---|
| ブロンズ/シルバー | +25 RP | +25 RP(変更なし) |
| ゴールド | +25 RP | +20 RP |
| プラチナ | +25 RP | +15 RP |
| ダイヤモンド | +25 RP | +10 RP |
つまりドミニオンの上位帯は「負けても減りにくい代わりに、連勝で一気に上がる量も減った」調整で、上がり下がりの振れ幅を小さくするねらいと読めます。
マスター/グランドマスター帯は公式ノート上も実力に応じてRPが変わる仕様で、連勝欄の数値は断定できないため割り切って見るのが安全です。
基本ルールとしては、ランクは7段階・各5ディビジョン、配置戦はなく全員がブロンズ5から始まり、連勝ボーナスは3連勝の後から付きます。
参加条件は評判(Reputation)5以上で、ランクシーズンは3か月、通常シーズン終了の24時間前に締まり、報酬はシーズン終了後の次のタイトルアップデートで配布されます(Ubisoft「Ranked FAQ」)。
ランクデュエル:下位帯ほど連勝ボーナスが増加
デュエルの敗北時減点は、ダイヤモンドだけが-25から-20に緩和され、ブロンズ-5/シルバー-12/ゴールド-17/プラチナ-20は変更ありません。
大きいのは連勝ボーナスで、下のランク帯ほど増えました。
| ランク | 変更前 | 2.71.1以降 |
|---|---|---|
| ブロンズ | +10 RP | +30 RP |
| シルバー | +10 RP | +20 RP |
| ゴールド | +10 RP | +15 RP |
| プラチナ/ダイヤモンド | +10 RP | +10 RP(変更なし) |
デュエルを始めたばかりの人ほど、3連勝の後から1勝あたり最大+30RPと早く上がれるようになりました。
ドミニオンとは増減の向きが逆なので、自分が主に遊ぶモードの表だけを見て判断するのが確実です。
For Honor パッチ2.71.1におけるジュレン・野武士・ヴァルキリー・将軍の弱体化内容

4ヒーローの調整は、いずれも開発が「選ばれる率が高い」「強すぎる」と説明している対象です。
数値の変更前→変更後と、開発コメントの趣旨をまとめます。
ジュレン(Juren)と野武士(Nobushi)
ジュレンは戦技2つと長押しドッジが弱体化されました。
Expendables(ティア1戦技)の味方ミニオン撃破時の回復は5HPから2HPに、Last Man Standing(ティア3戦技)の防御バフは20%から10%に、長押しドッジの移動距離は通常の横ドッジより50%長い距離から「通常の横ドッジと同じ」に変わっています。
開発の説明は、選ばれる率がとても高いこと(特に上位ランク帯)、体力140HPと防御バフの組み合わせで守りの要になりすぎること、長押しドッジで集団戦から逃げやすく捕まえにくいことの3点を直すというものです。
長押しドッジは通常の横ドッジと同じ距離になった前提で、逃げる動きを覚え直す必要があります。
相手にする側からは、捕まえやすくなったという変化です。
ジュレンは2026年に入って何度も調整を受けています。
| 時期 | 版 | 主な変更 |
|---|---|---|
| 2026年2月 | 6.65.3 | Havoc Harbingerの速度変更、Unruly Destructionのスタミナ消費増加、Last Man Standingのバフ順変更 |
| 2026年3月 | 2.66.1 | Peace Breakerなど複数攻撃のダメージ低下、Last Man Standingのバフ25%→20% |
| 2026年9月 | 2.70.1 | Crown Breakerの押し出し距離を短縮 |
| 2026年10月 | 2.71.1 | 戦技2つと長押しドッジを弱体化 |
Last Man Standingは3月と10月の2段階で下がっており、今回で20%→10%となりました。
「8パッチ連続で弱体化された」という声がコミュニティにありますが、正確な回数は公式資料では確認できません。
一方で、今も最強クラスだという見方も同じスレッドで述べられており、弱体化=使えなくなったとは言い切れません。
野武士は5項目の変更です。
横ドッジの移動距離が0.5m短くなり、横ドッジ弱攻撃(Cobra Strike)の横移動がなくなり、出血を与える弱攻撃が相手のリベンジをためやすくなる量が大幅に上がり(公式表記は「feeds 12 Revenge」で、読み方は断定を避けます)、Way of the Sharkのダメージ増加が20%→10%に、連続弱攻撃(Poke the Nest)のダメージが7→3になりました。
開発の説明は、高いレベルの対戦で強すぎること、集団戦で相手を狩る力と味方を助ける力への影響が大きいこと、横ドッジ系が安全すぎることを挙げています。
ドッジでかわせる範囲が狭まったので、距離感を練習し直すのが使う側の次の一手です。
ヴァルキリー(Valkyrie)と将軍(Jiang Jun)
ヴァルキリーは、9月の2.70.1で強化された直後に調整が入りました。
9月の2.70.1では連続弱攻撃が500msから400msに速められ、ダメージが13から9に変わっています。
今回の2.71.1では、スイープ確定(Sweep Punish)のダメージが22→18、強フィニッシャーが28→26、スイープを外したときの硬直が600ms→800msに変更されました。
スイープ確定ダメージは9月の24→22と今回の22→18の2回で下がっており、「前回の数値」を今回と取り違えないよう注意が必要です。
開発の説明は、直近のタイトルアップデート後の強さの急上昇への対応で、強フィニッシャーとスイープの択はほかよりダメージが高く、400msの連続弱攻撃のおかげで入りやすく安全だったため、外したスイープにガードブレイクが入るようにして反撃の機会を作ったというものです。
9月の強化(速い連続弱攻撃で択に入りやすくする部分)はそのまま残り、択のダメージだけが削られた形です。
乱用は避けつつ、択自体は引き続き使えます。
将軍は4項目の変更です。
ティア1戦技Against All Oddsのクールダウンが45秒から90秒に倍になり、上強フィニッシャーが30→28、横強フィニッシャーが28→26、ゾーン攻撃(Fatal Swirl)のスタミナ消費が20→35になりました。
開発の説明は、選ばれる率が非常に高く数的不利の場面で強すぎること、前ドッジバッシュから確定するゾーン攻撃の択は残しつつ使うときの負担を重くしたいというものです。
ティア1戦技は発動タイミングを選ぶ立ち回りに変え、数的不利での粘り方を修正する必要があります。
なお不具合修正として、処刑技「Be Quiet」の回復量が本来の50HPに戻りました(それまでの35から)。
将軍にとっては実質的な上方修正です。
For Honor パッチ2.71.1の汎用戦技3種の弱体化とその他の修正
全ヒーロー共通の戦技3種も弱体化されました。
| 戦技 | 変更前 | 2.71.1以降 |
|---|---|---|
| Thrilling Comeback(ティア2) | リベンジ発動時に40HP回復。リベンジ中は炎上・出血を受けない | 回復は20HP。炎上・出血の解除は戦技が発動した瞬間だけ |
| Phalanx(ティア4) | 100HPのシールド | 70HPのシールド |
| Indomitable(ティア4) | HPが50になるとクールダウンがリセット | HPが70になるとリセット |
開発は「汎用戦技が強すぎる」と説明したうえで、とくにパイレーツとジュレンの強さを押し上げていた戦技を中心に弱体化したと述べています。
パイレーツ使いは構成の見直しが必要でしょう。
Thrilling Comebackの変更は、炎上や出血を軸に戦うヒーロー(野武士など)がリベンジ中の相手にも効きやすくなったことを意味します。
戦技名は公式の日本語表記が確認できていないため、英語名のまま記載しています。
その他の修正では、内部のボイスチャット品質が改善され(エンコード改善とビットレート向上。プレイヤー側の設定変更は不要)、Community Ordersの報酬がイベント終了時に正しく付与されるようになりました。
報酬のポップアップが出ないことがある既知の問題は残りますが、付与自体はされるので取り逃しても確認する価値があります。
このほか大蛇の戦術表示、兵舎の処刑技プレビュー、グラディエーターの三叉槍の見え方、フランス語訳などの修正が入っています。
なお、ランクドミニオンの仕組みそのもの(降参できない、野良との連携、個人の活躍が反映されないといった9月から指摘されていた不満)は、今回の変更範囲外で公式ノートに該当項目がありません。
For Honor パッチ2.71.1に関するよくある質問と今後の予定(まとめ)
よくある質問を表にまとめます。
| 質問 | 答え |
|---|---|
| いつ配信された? | 2026年10月22日。Y10S3「BLOOD HUNT」のTU2と同時。配信時刻は公表なし(調査時点) |
| 容量は? | PS 2.28GB、Xbox 2.78GB、PC 2.78GB |
| ドミニオンで負けたら何RP減る? | ブロンズ-10/シルバー-20/ゴールド-30/プラチナ-35/ダイヤ-35 |
| 連勝ボーナスは何連勝から? | 3連勝の後から |
| Community Ordersの報酬は? | イベント終了時に正しく付与されるよう修正済み |
| ハロウィンイベントはいつまで? | The Bloodlettingは2026年10月22日〜11月12日 |
同じ10月22日からは、TU2のハロウィンイベント「The Bloodletting」が始まっています。
期間は11月12日までで、ゴシック調の城マップを使う期間限定PvPモードです。
祭壇でBlood Sealを使えば出血・ライフスティール・シールドのバフを得られ、ボス戦も用意されています。
無料のイベントパス報酬にはLuminous Lantern Battle Outfitなどが並びます(Ubisoft「Warrior’s Den Recap – Y10S3 TU2」)。
バンドルの価格は公表されていません(調査時点)。
ランクシーズンは3か月で締まるので、緩和された減点を活かしてシーズン後半に上げたい人は、通常シーズン終了の24時間前という締め切りだけは早めに確認してください。
今後の予定としては、11月12日に10周年ショーケース、11月19日からはヒーローフェスが将軍・荒武者・ブラックプライアーの順で始まり、2027年2月13日にはモントリオールでのライブWarrior’s Denが予定されています。
まとめると、今回のパッチは「負けにくくなった分、上がり方も変わった」両面の調整です。
ドミニオンの上位帯は連勝ボーナスの減少、デュエルの下位帯は連勝の加速と、モード・ランク帯ごとに得損が分かれます。
まずは自分のランク帯のRP表を確認し、弱体化されたヒーローを使っている場合は戦技構成と間合いを見直すのが次の一手になります。
